2001年6月〜2001年12月

高卒者の採用企業に助成制度を検討−県が県議団に回答(11月29日) 
日本共産党県委員会が市町村合併問題について見解を発表しました。(10月17日) 
9月議会の概要を紹介します。 
榎本一平氏が初当選ー印南町(8月12日) 
2001年7月 参議院選挙の結果 
6月県議会の概要を紹介します。 
サービス残業問題で住金へ申し入れ 

高卒者の採用企業に助成制度を検討−県が県議団に回答(11月29日)
 来春卒業の高校生の就職問題が深刻な状況にあるなか、和歌山県は十一月二十九日、採用企業への助成制度を検討していることをあきらかにしました。日本共産党県議団による来年度予算編成に向けた交渉での答弁したもの。
 和歌山県高等学校教職員組合の調査によると高校生の就職内定率は、わずか42%と最悪の状況で、学校現場からは、「未内定者に受験する機会が今後あるかどうかわからない」「学校紹介を希望しながらも未内定のまま卒業する生徒が出そうだ」と悲鳴が上がっています。
 日本共産党県議団は同日の交渉で、「企業の新卒採用見送りがあいつぎ、高校生の就職浪人が増えいていることから、県内企業への採用枠拡大を強く要望されたい。また県内高校から卒業生を採用をする中小企業への援助制度を検討されたい」と要求。県労政能力開発課は、「来年四月になっても就職が決まっていない卒業生を採用した企業に対する助成制度を検討中だ」と回答しました。(「しんぶん赤旗」2001/11/30)


榎本一平氏が初当選ー印南町(8月12日)
 8月12日に投票・開票された日高郡印南町議選挙で、日本共産党の榎本一平氏は627票(得票率8.89%)を獲得し、2位で当選しました。榎本氏は二度目の挑戦で、前回は242票でした。榎本氏は、前回の選挙後、毎議会のように傍聴し、「いなみ民報」で議会の様子を町民に報告。また、住民要求の実現や産廃問題などでがんばってきました。




2001年7月 参議院選挙の結果を紹介します。
 比例代表選挙   選挙区選挙


 住友金属へサービス残業是正で申し入れ
 日本共産党和歌山県委員会、同県議団などは、6月12日、住友金属工業和歌山製鉄所へ、サービス残業問題で、是正を申し入れました。八田ひろ子参議院議員秘書の内田敬二氏、村岡キミ子県議、渡辺忠広市議が会社を訪問し、申入書(サービス残業是正に関する申し入れ)を手渡しました。


2001年度予算への要望
 日本共産党和歌山県委員会と同県議団が2000年11月16日に、木村良樹知事に提出した「2001年度予算編成にあたっての要望」を紹介します。



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